旭山動物園
すごいです。旭山動物園。
TVでは、展示の仕方が
動物の特性に合わせていて
云々かんぬんっていってますが、
すごいのは、そんなところじゃありません。
やはり、すごいのは、
職員のヒネリの効きすぎたセンスです。
動物の説明の看板って普通は
○○目○○科
生息地△△
って感じで、まじめにどんな環境に
住んでいるか、何を食べているか
とかそういうのが書かれていると
思うんです。
でも、旭山動物園は
学級新聞??(写真参照)
って思うような手書きの説明書で
思いつくまま書き綴られてます。
例えば、鹿の説明で、普通は
縄張り争いや権力争いの話を
書くとき、
「縄張りについて」
って感じで、題名をつけると思うんです。
でも、そこは、さすが、日本一の
入場者数を誇る旭山動物園です。
「どつきあい」
って題名で、鹿の縄張り争いについて
熱く語ってました。
さらに言うならば、
旭山動物園の解説のすばらしさは、
歯に絹着せない直接的な表現です。
たとえば、北極熊の説明で、
普通なら、
「流氷の下から顔をだしたアザラシを
捕獲して食料とします。」
とかするのに
「流氷の下から顔をだしたアザラシを
たたき殺します」
です。そんな説明でOKをだしちゃう
動物園の園長は、最高です。