6年ぶり

夜逃げするように去った、昔の住処に
6年ぶりに訪れました。

もう、私を脅かしていた元夫はいないので、
ビクビクおびえる事はなく、普通に駅に
降り立ち、普通に街をあるきました。


子供を預けていた保育園の先生に会い、
保育園ではどうにもならない時に
いつも預かってくれたMさんに会い、
私がいつも元夫のことなどを相談していた
Yさん、そして、なんか分からないけど
気があってよく立ち話していた双子のママのAさんにも
会いました。


Mさんメインで会いましたが、YさんもAさんも
忙しい中、わずかな時間を割いてくれ、
とても楽しかったです。


街の景色も随分変わったけど、
あの時、この道をこんな思いで歩いたなぁ
って思い出したけど、悲しさとかむなしさとか
そういう感情はなく、
「そんな過去もあったね」という気分だった。


友人達と、過去の事を話しながら、
心が痛んでいない自分を感じ、
あぁ、月日が随分と過ぎたんだなぁって
思いました。