痛み

今日の授業で、痛みの話が出た。
人間は「痛み」があると、それしか考えられないように
出来ているらしい。とにかく、どうすればこの痛みから
逃れられるか、その事にしか意識が行かない。
考えてみると、心が痛むときも、やはりそれしか
考えられない。体でも、心でも、痛いときは
それしか考えられない。
つまり人間って、心だろうが体だろうが
「痛む」ことを何よりも辛いと感じるように
出来てるらしい。
だから看護において、痛みをとるというケアは
何よりも優先するという事になる。