今日は患者役

今日はケーススタディで考えた援助方法を
実際にやってみよう!っていう授業でした。


私は患者役でした。
今までも患者役は何度もありましたが、
いつも、1つの技術だけを体験する
患者役でした。


たとえば、体を拭かれる役なら、それだけ。
足を洗われるなら、それだけ。
寝衣交換をされるなら、それだけ。
つまり、連続した援助技術を患者役として
経験した事がありませんでした。


でも、今回、寝衣を脱がされながら、
体を拭かれながら、横シーツと下シーツを
交換され、寝衣を着せてもらうという
連続した作業を患者役として体験して
シミジミ感じた事があります。


看護師の手際が悪いと、
患者は沢山の苦痛を
味わう


ということです。
寒さや、同一体位を強いられる苦痛というのを
今回初めて感じました。
知識としては知っていましたが
それを体験的に知ったのは、今回が初です。
患者役をやって良かったと思いました。
もし、やらなければ、11月の実習で
患者さんの苦痛を知らずに、
甘えた気持ちで援助したかも知れません。
知識として知っていることは
「知らない」に等しい事を
つくづく感じました。


オリジナル看護のことわざ
「知識は人を傲慢にし、経験は人を謙虚にする。」


あっ、オリジナルなんで、しかも、
私の看護観とか、経験や知識が変わると
ぜんぜん変わります。
1年後には「知識万歳!」とか言ってますから・・・。
ヘタすると3日後ぐらいにそのくらい言っている
無責任な人間です、私は・・・・。(^^;)