重症筋無力症

今日、老年保健の授業がありました。
初めての先生でした。


その先生は重症筋無力症です。
現在はまだ症状がひどくありませんが、
いずれ動けなくなる日がきます。
とりあえず、動けるうちは、頼まれた
仕事を出来るだけ引き受けているそうです。


その先生が、どのようにして
重症筋無力症だとわかったのか?
それは、肩こりからだそうです。


肩が凝るのは年齢のせいだと思い、
整形外科に通っていたそうです。
整形外科で、牽引したり、肩こり体操を
教えてもらったりしていたそうです。


でも、ある日、左のまぶたが勝手に
下がってきて、目をふさいだそうです。
自分の意思とは無関係に
左のまぶたが落ちてきて
目をふさぐので、車の運転も片目になり、
これは、危険だと思い、病院を受診したそうです。


そして、色々な検査の結果、分かった病名が
「重症筋無力症」だったそうです。
目の前が真っ暗になるというか
頭が真っ白になったそうです。


そのショックからどう立ち直ったのかは
今日の授業では話されませんでしたが、
もし、今後の授業の中で、お話を聞けたら、
ここにまた書きます。