今日も、グループワーク

介護は家族内で役割を割り振るとき
実質的平等より、心理的平等が重視されます。
グループワークも、これに似たところがあります。


パソコンを持っている人、持ってない人
ネットに繋ぐ環境のある人、ない人、
子供がいる人、いない人、
色々と条件が違います。
その中で、グループワークの役割を
平等に割り振るのは中々難しいです。


必ずしも、仕事量が同じであれば
平等というわけでもありません。
なので、グループワークの際は、
グループワークの時間内、または
学校にいる時間内に出来るだけ集まって、
全員で話をまとめていくというのが
一番平等で、よいワークが出来ます。


止むを得ずワークを割り振るときは、
リーダーはある程度、面倒な事を進んで
引き受けないとなりません。大体、
舵取り的な部分の仕事を引き受け、
残りの割り振ったワークを統合していく役割に
なるんですけどね・・・・・。
事情があってワークが出来ない人がいる場合、
発表での進行役をやってもらうなど、
とにかく、グループワークに参加しない人が
いないようにする事が大切です。


ワークを割り振るのは一見楽なように思います。
っていうか、実際、楽なんです。
ワークを割り振れば時間に
拘束される事もなく、楽です。
でも、これには思わぬ落とし穴があるので
注意が必要です。


それは、一個、一個はちゃんと出来てても
全体として話にまとまりがなく、
突っ込んだ質問には答えられないし、
質問をするとグループ内で意見が分かれてたりして、
底が浅くて詰まらない、
ということです。


グループワークはまとめるのが大変ですが
色々な意見を吟味して、その根拠を書籍から
探し出し発表すると、本当に説得力があり、
いいものが出来ます。


ということで、現在3つの科目のグループワークで
リーダーをやっている私も、頑張ります。