身体可動性障害

言い忘れましたが、身体可動性を考えるとき、
代償となっているものも考える必要が
あります。


例えば、歩行器で歩いていても、上肢に
荷重を掛けて、下肢の負担を減らしている
って場合などがあります。
立ち上がるとき、足の力でなく
腕の力で立ち上がっているなど、
大変よく見かける光景です。


つまり、上肢の筋肉が下肢の力不足を
補っているってことです。


なので、上肢の筋力が無いと
立ち上がれなかったり、
歩行器を使って歩くにも、
体を支えられず
不安定で危なくなります。


なので、立ち上がるための、
安全に歩行器につかまるための、
上肢の筋力をつけるための介入って
のもあるかと思います。


まぁ、これも、昨日のテーマカンファの
資料つくりの時に出た話しを
まとめたもので、


もちろん、


私1人でそのことに
気が付いたわけじゃないですよ・・・。