看護診断

評価とは?その2

さて、ずいぶん時間が空きましたが、 看護診断のお話です。 各段階の評価とは何か?って 話で止まっていたかと思いますので、 そこから書きたいと思います。 <情報収集の評価> これは、情報そのものが正確だったか、 情報のバランスは良かったかとか、 そ…

評価とは?その1

うちの学校の場合、看護診断の評価は 以下の手順で行うようになってます。 まず、目標達成度の評価をします。これは、自分の立てた目標に対して 患者さんがどこまで近づいたかということを 評価します。 全く、程遠いようなら「未達成」 一部分達成できたな…

ちなみに現在上がっているのは 原因の句は個人情報になるので あげませんが、#1:非効果的気道浄化 #2:活動耐性低下 #3:皮膚統合性障害 #4:感覚知覚混乱 #5:コミュニケーション障害 です。これに共同問題が他に2つあげて あるわけです。 で、月曜日…

パンフレットは嫌でもつくらにゃならん・・・・

さて、成人、小児、在宅と領域別 実習に行って思ったことは、 診断で挙げた計画を実施することが 結局、「看護している」って事に 繋がっているということですねぇ・・・。 それと、看護計画の例が載った文献は、 参考でしかなく、結局は、 自分で患者をアセ…

術前術後

さて、前回の循環器病棟で学んだことを まとめてみようかと思います。 開心術のような大きな手術をする場合、 術前術後にどのような診断がたつか? まぁ、開心術に限らず、 「不安」は立ちますよね・・・。 あとね、今回は立てなかったんですけど 予防的な意…

結局、隣の芝はあおいのね・・・

看護診断の分析をやってて思うのは、 実習で患者さんを前に診断を 展開している時は 「ペーパーペイシェントって なんて楽なんだろう」 って思い、ペーパーペイシェントの 課題が出されると 「実際の患者さんを看ながらの 看護診断ってなんて楽なんだろう」 …

SOAPの書き方

これって、実は先生によって 多少違うし、病棟によっても 多少違うみたいである。 ちなみに看護に関係のない読者のために 説明しておきます。 ものすごく、簡単に言うと、 医者が患者に病名を付けて、 どんな治療をするかカルテに書くという 作業の看護バー…

自己尊重状況的低下

現在、介入している心理問題です。 なかなか、難しいです。 自己尊重っていうのは、 自己概念を構成する一部なんですけど、 これが、落ちているってことは、 もちろん、自己概念のその他の部分にも 影響があるんですが、 まぁ、細かいことはおいといて・・・…

身体可動性障害

言い忘れましたが、身体可動性を考えるとき、 代償となっているものも考える必要が あります。 例えば、歩行器で歩いていても、上肢に 荷重を掛けて、下肢の負担を減らしている って場合などがあります。 立ち上がるとき、足の力でなく 腕の力で立ち上がって…

身体可動性障害

さて、今回の実習は、 整形外科ってこともあり、 身体可動性障害を皆様あげてました。 もちろん、原因や誘因は人に よって違うので、介入は 若干違います。 で、身体可動性障害と セットに上がってくるのが 身体損傷リスク:転倒 とか、 皮膚統合性障害 とか…

リスク状態のリスク状態

一発OKをもらったはずの病態関連図 を見たら、心理社会問題の看護診断が リスク状態からリスク状態につながっている。 これは、難し過ぎます・・・(TT) これで、診断をあげるのは マジで難しすぎます。 っていうか、不可能です。 原因・誘因で超つまず…

診断名の前に・・・

看護診断って何?って言われると ちょっと説明が面倒くさいんですけど、 一般の企業で言うと、 なんらかの問題があって、 その問題の解決のために、目標を立て PDCA (Plan計画, Do実行, Check評価, Action次の行動) をまわしていくって感じです。 営業なら…

新カテゴリはこれ?かな?

新カテゴリは、「看護診断」にしようかなぁと・・・。 健康機能パターンだと、やっぱり、 広すぎちゃうかなぁと・・・。 で、看護診断だと、診断名ずばりだから、 わかりやすいなぁと・・・・。 ただ、診断が心理問題だと、精神看護学と 若干かぶるから、ど…