自己尊重状況的低下

現在、介入している心理問題です。
なかなか、難しいです。


自己尊重っていうのは、
自己概念を構成する一部なんですけど、
これが、落ちているってことは、
もちろん、自己概念のその他の部分にも
影響があるんですが、
まぁ、細かいことはおいといて・・・・。


今まで、診断を立てる前から、
この診断だろうなぁって思いつつ、
ずーっと、患者さんの話に
傾聴してきてたんです。


で、そろそろ、受けから攻めに回ろうかと
思い、本日、攻めに出てみました。


攻め、万歳!!


患者さんは、自分自身の評価を悪く言うとき、
表情も暗く、キツく、目は憂いを秘めてって
感じだったんですよ。


それが、攻めに回ったら、


自分自身を評価を悪く言いながら、
笑顔を見せたんですよ。
しかも、その後、なんというか気持ちも
安定しているんですよね・・・。


もう、泣きたいくらいの驚きです。



でも、明日も同じかというと、
何ともいえないので、明日は明日で
様子を見ますが、
それなりの長い継続した関係でしか
見えないタイミングみたいなものが
あるんだなぁって思いました。


これって、多分、教えられるものでもないし、
何か目印があるわけでもないので、
必ずしも、上手くいくとも限らず、
実に曖昧なものなんですが、


曖昧であるがゆえに、ドンピシャって
感じで上手くはまった時は、
ちょっとうれしいです。


でも、実際の看護師は、学生のように朝から晩まで
1人の患者に付きっ切りになれるわけでは
ないので、そうそう、ドンピシャなんてことは
ないだろうし・・・・・。


きっとつらいだろうなぁって思います。


ということで、記録も終わったので
寝ます。
おやすみなさい。