パンフレットは嫌でもつくらにゃならん・・・・

さて、成人、小児、在宅と領域別
実習に行って思ったことは、
診断で挙げた計画を実施することが
結局、「看護している」って事に
繋がっているということですねぇ・・・。



それと、看護計画の例が載った文献は、
参考でしかなく、結局は、
自分で患者をアセスメントして
考えた計画が最もいいわけです。


当たり前なことですけど、今回領域別実習に行って
シミジミ、そう思いました。


今回、実習でパンフレットつくりには
かなり悪戦苦闘したわけですよ・・・。


退院指導とかでパンフレット作ることって
看護学生だったら、多分、っていうか、絶対に
何回かあるんですよね・・・・。



そのときに、
何の診断を挙げてパンフレットを作るか?
って、実はとっても大事な事なんだなぁって
思いました。

例えば、同じ生活習慣の改善ってテーマでも


非効果的治療計画管理


を挙げて作るパンフレットと


不安


を挙げて作るパンフレットでは、
視点が違うわけですね・・・・。


この視点の違いが実は個別性の部分にも
関係していて、使ってもらえるパンフレット
になるかどうかの分かれ道になるわけですね・・・。


今回は、なんか、成人でも小児でも
パンフレット作ったので、ふと
そんなことを思いました。



ちなみに、成人では、
非効果的治療計画管理を挙げて作り、
小児では、(親の)不安を挙げて作りました。



小児のパンフレットは、
保険証と同じサイズで作りましたよ。
だって、「病院に行こうかしら?」って
思ったとき、保険証を持つし、
そのときに、発作時の注意事項とか、
受診のタイミングとかが載ってたら
便利だろうなぁと思ってね・・・。



ついでに言うと、成人の時
同じ部屋の同じ疾患を受け持った学生は、
不安を挙げてパンフレットを作ってました。
その学生と互いのパンフレットを
見せ合って、


「おもしろーい!!」


って言い合いましたよ。


同じ疾患なのに、看護診断の違いで、
全然違うパンフレットになることを
シミジミ感じました・・・・。
まぁ、患者が違うんですから、仮に同じ診断でも
違うパンフレットにはなるんですけどね・・・・。



とまぁ、そんなこんなで、
たかがパンフ、されどパンフを
実感した実習でしたね・・・・。