有名な祈り


神よ
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。


ラインホールド・ニーバー


God
grant me the serenity
to accept the things I cannot change,
the courage to change the things I can,
and the wisdom to distinguish the one from the other.

      - Niebuhr, Reinhold





最近、生き方を云々かんぬんする本がやたらと
書店で平積みされているので、しかも、
帯とかカバーとかに書いてあることを
ちょこっと見ると、


ニーバーの祈りじゃん!!


って思うことが続いたので、
原文とその訳を載せてみた。
クリスチャンなら多くの人が
知っているんですよね、この祈り。
ちなみに先日の元旦礼拝でも
この祈りが一部引用されました。


まぁ、つまり、こういう生き方ができれば
楽なんだよねぇってことなんでしょうね・・・・。


ちなみに、多くの生き方の本は、
変えられるのは自分、他人を自分の力で
変えようとするととっても疲れるって
ことを書いているようです。
(帯のうたい文句からの内容推定)


これって、子育てしてると身に沁みて思いますよ。
子供を変えようって思っても、絶対変わらない。


子供が変わったって思う時は、
間違いなく私が変わった時なんだよね・・・。
でも、きっと、それは、私の中の変化が、
私の目に映る子供を変わったかのように見せているだけで、
子ども自身は変わっていないのかも
知れないですが・・・・・。


まぁ、とにかく、
ニーバーは、本当にすごい名言を残したと思います。