教員の言葉

精神看護の実習の教員は
とてもよく人を観察しています。


まじ、恐ろしいくらいです。


でも、その教員の言葉にはいつも
救われています。


教員が私のプロセスレコードに
つけたコメントが私にはとても
印象的でした。


「人は全てを抱えて生きることは出来ません。
 溜まったゴミを捨てないと生きていけません。
 貴方も今まで色々な人のゴミを拾ってきています。
 貴方がゴミを拾った事で救われた人もいると思います。
 だから、貴方もゴミを捨てていいのです。
 貴方のゴミも、必ず誰かが拾ってくれます。」




ゴミは捨てて整理しないとやはり
生きていくのが大変なんだなぁと最近
シミジミ思うわけです。



blogが流行るのは、みんな自分のゴミを
ネットに吐き出してるのかも知れませんね。
しかもネット上で誰かが拾ってくれる事もあるので、
そこが魅力なのかも知れません。



でも、逆にいうと、
直接的にゴミを吐き出せないほど
人間関係が希薄なのかも知れません。


または、言い方を変えると
拾ってくれる保証の無いゴミを
むやみに吐き出して、拾ってもらえなかった
時のショックを考えると怖いのかも知れません。


その点、ネット上なら、仮に拾ってもらえなくても
「ここはネット上だから」といういい訳がたつ分
楽なのかも知れません。