泣かせるね・・・・(T0T)

小児看護の課題で、小児の闘病記(家族が書いたもので可)を
読んでレポートを書く課題が出ているんですけど、


もうね、号泣ですよ・・・・。
7歳ぐらいの子が、辛い治療の後さぁ、
その治療を受けるのが










「ママでなくて良かったよ。」





なんて、言われてみ??
もう、言葉が出ないですよ。
涙、ボロボロですよ。



森下純子 著   朝日文庫
「ママでなくてよかったよ 小児がんで逝った8歳―498日間の闘い」


1990年代半ば、まだ小児へのがん告知が一般的で
なかった時代、6歳の息子にがんの告知をして、
頑張るシングルマザーの親子闘病記です。


この著者は、とても正直に自分の感情を書いていて、
もしかしたら、部分的にひどい母親だと
思う人もいるかも知れない。


でも、「愛」ですね、これは。
子供を愛するって壮絶なことなんですよね。
私はこの本を読んで、そう思いましたよ・・・。