体液調節
ということで、○×問題(基本編)
1:細胞外液にはナトリウム、細胞内液にはカルシウムが多く存在する。
2:むくみは、細胞内液が漏れ出し、間質液量が増加した状態である。
3:体液中に溶けている成分が通常よりも高いとき、浸透圧が高いという。
4:間質液の成分は血漿よりも細胞内液に近い。
5:水素イオン濃度が高いほどpHの値は小さくなる。
6:アルブミン、グロブリン、フィブリノーゲンは血漿タンパクである。
解答
1 ×:細胞外液にナトリウムが多いというのは、正解なのですが、
細胞内液にはカリウムが多く存在するので、カルシウムというのが
間違いである。
2 ×:むくみは、血管から血漿が漏れ出して、間質液量が増加した状態です。
細胞内液が漏れたら、そりゃぁ、もう大騒ぎですよ!
3 ○:これは文章のまんまですね。
4 ×:血漿も間質液も、細胞内液とは違うものであり、
どちらも近くありません・・・・。
5 ○:水素イオンは酸の素です。つまり、これが多いと酸性ってことです。
pHの数値が低いほど酸性になるので、この文章は正解です。
6 ○:これも文章のマンマですね。