今日はちょっと簡単に

実は、明日テストなんで、国家試験の問題と
解説を打ってる暇はないので、とりあえず、
マメ知識みたいなことをちょっとだけ・・・・



副腎のホルモン


誰もが、
「えーっと、どっちが髄質で??皮質で??」
って感じになっちゃうかと思います。


そういう私もそうなります。


まず、「コルチコ」って何語だかはしりませんが、
「皮質」と言う意味だそうです。


なので、○○コルチコイドって名前が
ついたら、それは皮質から出ているホルモンって
考えちゃってOKなわけです。


副腎皮質は鉱質コルチコイドと糖質コルチコイドが
あるわけですよね。
この鉱質とか糖質っていうのは、何なのさ??
って思いません??


この鉱質とか糖質っていうのは
働きを意味していると考えるとすっきりします。



糖質コルチコイドは
「糖の調節をするホルモン」って意味で、


鉱質コルチコイドは
「ミネラル(主にNa)を調節するホルモン」という意味です。


そう考えると鉱質コルチコイドが
アルドステロンとも言われ、
腎臓でのナトリウムの再吸収を
促進するって事がなんとなく
イメージできるかと思います。


そして、糖質コルチコイドが
糖産生に繋がるのも納得なわけです。


ここで、糖質コルチコイドが
抗炎症作用を持つステロイドホルモン
と呼ばれる理由が気になります。



が、しかし、実はよく分かりません(笑)
色々な説があるらしいです。なので、
ここは、深く追求せず、丸暗記です。



こういう医療系の話は、
厳密に言うと色々あるんでしょうけど、
国家試験のために覚えるという目的であれば、
このような覚え方でいいのかなぁと思うので、
これ以上を追求したい方は、ご自分で極めてください(°∀°)ノシ


残るは副腎髄質なわけですが、
ここからのホルモンは
アドレナリンとノルアドレナリン
あまりにも有名ですね。


このホルモンで覚えておきたいのは、
アドレナリンが骨格筋・肝臓の血管を拡張させること
ノルアドレナリンが、皮膚血管を収縮させること
ですかね・・・。


この二つは自律神経のところでもでてくるのでややこしい
のですけどね・・・・。


今週末には、ホルモンの○×問題をやる予定です。
気長にお待ちください。